はじめてのコンポーザー

ネットスケープ社のコミュニケーターには、ホームページを閲覧するためのブラウザ機能であるナビゲーター、電子メールを扱うためのメッセンジャー、インターネットニュースを利用して多数の人々とディスカッションするための Collabra などの他に、ホームページを作成するための機能であるコンポーザーが提供されています。このコンポーザーを使えば誰でも簡単にホームページを作成することが出来ます。ここでは、コンポーザーを使ったホームページの作成例を紹介します。
- ホームページの作成
- 描いた図をページに取り込む
- 完成そして保存
- 既に公開されているホームページの編集
ちなみにここでは、「ホームページ」という用語を「WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)で閲覧されるページ」という意味で使っていますが、これは日本だけの慣習で、正確には「ウェブページ」と言います。「ホームページ」の本来の意味は、「ブラウザを起動した時に始めに表示されるページ」、それから発展して、「自分の所で公開しているウェブページのトップのページ」のことを言います。ですから、「株式会社あいはらのホームページ」は、「株式会社あいはらの」という修飾をすればホームページに間違いありませんが、個々の文書についての一般名詞はあくまでも「ウェブページ」です。しかし、日本では「ウェブページ」という用語が定着していないのが現状です。
また、ウェブページは一般的に HTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)という言語で記述されています。ですから、インターネットを散策すると 「〜.html」というファイル名を良く目にします。これは、その文書が HTML で記述されているという意味です。コンポーザーを使えば、HTML という言語について何も知らなくても、ウェブページを記述することが出来るのです。
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