TeXchan - TeX フロントエンド
Copyright (C) 1994-1998 Taiji Yamada <taiji@aihara.co.jp>, 1994 Natsuhiro
Ichinose
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TeXchan は .tex から .dvi, .dvi から プリンタもしくは PostScript ファイル,
PostScript ファイルからプリンタへの一連の作業を GUI で提供するためのフロントエンドです。
特徴としては、ページサイズや向きを決めると、その設定が一貫して dvi
ビューアや PostScript への変換などに反映されるので便利です。
TeXchan version 2.x
TeXchan version 2 では XView で作成されており、XView は現在フリーで提供されているので、SunOS,
Solaris はもちろん FreeBSD や Linux でも動作実績があります。
version 3 と違い、例えば、好みの PostScript ファイルビューアを自由に設定するなどの機能はありませんので、ソースファイルを書き換えてカスタマイズする必要があります。
tex ソースファイルや PostScript 出力ファイル名を決める時には、入力フィールドで右プルダウンしてみて下さい。ファイル名の候補がメニューに出ます。
TeXchan version 3.x
TeXchan version 3 は CDE(Common Desktop Environment), Motif で作成されており、商用
UNIX 向けの TeXchan です。
好みの TeX や dvi ビューア, PostScript ビューアを設定する機能はありますが、現在のところ、その設定を保存する機能がありません。一時的に設定するなら、Option
メニューの Commands ダイアログで設定して下さい。恒久的に設定するなら、ソースファイルを書き換えるか、X
のリソースで設定して下さい。
TeXchan version 3.x の見栄えのカスタマイズ
TeXchan version 3.x はリソースのカスタマイズで見栄えをいろいろと変えることが出来ます。例えば、以下の例を示しておきます。
Motif でコンパイルしたアプリケーションなら同様なカスタマイズが可能です。
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