社内ローカル AI:Open WebUI の使い方

研究開発チーム 山田 泰司 / 2026年10月30日

社内のローカル AI は、ブラウザの Open WebUI から利用します。AI の計算は社内のマシンで動く LM Studio が担当します。利用する方のパソコンに、モデルや LM Studio をインストールする必要はありません。

このページは利用者向けです。サーバーの導入、モデルの追加、接続設定は 管理者向けガイドをご覧ください。

1. Open WebUI を開く

  1. 管理者から案内された社内用 URL をブラウザで開きます。
  2. 自分のアカウントでログインします。アカウントがない場合は管理者に確認してください。
  3. 左側の「新しいチャット」を選びます。

動作確認に使った http://localhost:3001 は、閲覧中のパソコン自身を指すアドレスです。社内の他のパソコンから使う URL は、管理者の案内に従ってください。

2. モデルを選ぶ・変更する

モデルは、回答を作る AI 本体です。チャット画面のモデル名と下向き矢印のあるプルダウンから選びます。今回確認した画面では入力欄の右下にあります。バージョンによって上部に表示される場合もあります。

  1. モデル選択を開き、使いたいモデル名をクリックします。
  2. 選択中のモデル名を確かめて、メッセージを送信します。
  3. 別のモデルを試すときは同じ操作で切り替えます。比較するときは、モデルごとに新しいチャットで同じ質問を送ると、前の会話の影響を抑えられます。
モデル名の例特徴・使いどころ
qwen3-0.6b-mlx軽量で返答が速いモデル。動作確認や簡単な文章の試用向けです。日本語や内容が不自然になることがあります。
qwen3-14b-mlx文章の説明や草稿、プログラミングの相談を試すモデル。0.6B より計算量が多く、返答に時間がかかります。

モデル名の末尾や表示名は管理者の設定で変わることがあります。モデル一覧にあることと、すぐに回答できることは別です。初回は読み込み待ちになる場合があります。

3. 質問する

入力欄に依頼を書き、送信ボタンを押します。目的、条件、希望する形式を添えると伝わりやすくなります。

日本語で答えてください。
次の文章を、社内向けのお知らせとして簡潔に整えてください。
事実や日付は追加せず、不明な点は不明としてください。

(ここに文章を貼り付ける)

「思考中」の表示が出た後に回答が始まる場合があります。不要になったら停止ボタンで止められます。ファイルの添付や画像の理解は、モデルとサーバー側の設定によって対応が異なります。

4. 利用上の注意

5. うまく使えないとき

症状まず行うこと
モデルが見つからないページを再読み込みします。変わらなければ、モデル名と利用アカウントを管理者へ伝えます。
返答が来ない・エラーになるエラー文とモデル名を管理者に伝えます。連続送信は控え、サーバーの状態確認を待ってください。
会話が長くなると失敗する必要な条件をまとめて新しいチャットを始めます。改善しなければ管理者へ連絡してください。