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3 ファイル形式

 

ChaosTimesに入力する時系列データ  のファイルはテキストファイルです。

一行が離散時間の一ステップに当たります。

一行のなかで、空白またはタブで区切られたデータがそれぞれ各次元の値にな ります。

有効なデータの最初の行のデータ数がそのファイルの次元になります。

データの次元(一行のなかのデータ数)は全ての行で同一でなければなりません。

``#''で始まる行はコメント行として扱われます。ただし、コメント行はファ イルの先頭と末尾にだけ置くことができます。データの途中にコメント行が現 れると、ChaosTimesはデータはそこまでと判断します。

空行は無視されます。

  
図 3.1: データファイル例1

3.1のようなファイルの場合、最初の6行がコメントで、 7行目から有効なデータになります。 有効データは2次元でデータ数(ステップ数)10です。

  
図 3.2: データファイル例2

3.2のようなファイルの場合、最初の6行がコメントで、 7行目から13行目までが有効なデータになります。 14行目はコメントで、15行目以降は無視されます。 有効データは2次元でデータ数(ステップ数)7です。

! 注意


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