2.9 リカレンスプロット

上部中央に処理の対象となっている時系列データのファイル名が表示されます。

d次元の時系列データまたは埋め込みデータ のリカレンスプロットは、 (は適当な ノルム)の値をカラーで表してグラフ面上の座標にプロットすることで 作成されます。

カラーとノルムの値の関係は、右のカラーバーに示されます。

操作

• 

  計算を行い、結果をグラフ表示します。

• 

  リカレンスプロットダイアログを閉じます。

計算設定

• auto sampling step on drawing area 

  ON :

  サンプリングステップをウィンドウのサイズに合わせて自動設定します。

  OFF :

  サンプリングステップを手動設定します。

  手動設定の場合、サンプリングステップを指定します。

  自動設定の場合、計算に使われたサンプリングステップが表示されます。

  これを大きくすると計算時間は減少しますが、グラフは粗くなります。 また、画面に描ける点の数の制限があるため、小さくしすぎても意味がありません。

表示設定

• View type 

  b/w : 

  二点間のノルムがしきい値より小さい場合は黒、大きい場合は白で表示します。

  gray : 

  二点間のノルムの値をグレイスケールで表示します。

  color : 

  二点間のノルムの値をカラーで表示します。

! 注意

• Write機能で計算結果をファイルに書き込むと、グラフの横軸縦軸分のノルムが書き込まれます。 計算設定によっては非常に大きなファイルになりますのでご注意ください。