XPM Tools

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xpmextramask

透過のピクセルをもつ XPM ファイルから、透過のピクセルのみを取り出したマスク画像を XPM ファイル形式で出力する。

xpmmergemask

指定した透過のピクセルから成るマスク画像を入力 XPM ファイルに重ね合わせる。 マスク画像は、必ずしも透過とマスクのピクセルのみで構成されてなくてもよい。 xpmextramask と xpmmergemask の組合せで、透過ピクセルを退避させ、以下のように netpbm の画像処理コマンドを施すことが出来る。

xpmnamecolor

入力 XPM ファイルの色を /usr/X11R6/lib/X11/rgb.txt の RGB カラーデータベースファイルのエントリの名前に置き換える。RGB カラーデータベースファイルは '-d' オプションで指定できる。色の値がデータベースにない場合、デフォルトでは置き換えは行わないが、'-u' オプションにより RGB で距離の最も近い色の名前で置き換えられる。さらに '-v' オプションにより、色の名前ではなく '#c8c8c8' のような値で出力することも可能。 xpmnamecolor は、ImageMagick の convert コマンドの '-colors' オプションや netpbm の ppmquant とは別の意味での減色方法を与える。つまり、rgb.txt カラーデータベースを複数の画像で共有して xpmnamecolor を '-u' オプション付きで適用することにより、複数の画像全体の使用カラー数の節約を計ることが出来る。



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