xclip Revised
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Kim Saunders 作の xclip が日本語で使えない。コードを見てみると、Atom の
扱いが不十分だということは分かったが、そもそも設計が嫌に複雑なので、
C++ で作り直すことにした。


使い方
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次は、PRIMARY セレクションの内容を表示する。

  $ xclip -o

次は、CLIPBOARD セレクションの内容を表示する。

  $ xclip -s CLIPBOARD -o

セレクションには他に SECONDARY が用意されている。


次は、CUT BUFFER #0 の内容を表示する。

  $ xclip -c 0 -o

CUT BUFFER は #0 から #7 まで用意されている。


次は、PRIMARY セレクションに標準入力の内容を格納する。

  $ xclip < README.ja.txt

次は、CLIPBOARD セレクションに標準入力の内容を格納する。

  $ xclip -s CLIPBOARD < README.ja.txt

セレクションには他に SECONDARY が用意されている。

セレクションへの格納においては、起動したロカールに依存する。上例は
UTF-8 エンコーディング方式の標準入力の内容とロカール
LC_ALL=ja_JP.UTF-8 での組合せにおいて、意図したペーストがなされ、もし組
合せが適切でないと、ペーストした時に文字化けが生じる。

次は、ロカール LC_ALL=ja_JP.eucJP で起動した場合に、CLIPBOARD セレクショ
ンに EUC-JP エンコーディング方式の標準入力の内容を格納する。

  $ iconv -f UTF-8 -t EUC-JP README.ja.txt | xclip -s CLIPBOARD -v
  1355 bytes stored at CLIPBOARD selection for STRING target, UTF8_STRING type

ここで、「-v」オプションは、冗長モードを指す。


次は、CUT BUFFER #0 に標準入力を格納する。

  $ xclip -c 0 < README.ja.txt

CUT BUFFER ではエンコーディング方式の変換などは行なわれず、そのまま格納
される。


「-a」オプションで、セレクションや CUT BUFFER への追記が行なわれる。

「-f」オプションで、標準入力の追記への対応が行なわれる。

「-t」オプションで、標準入力の追記のみへの対応が行なわれる。

「-x」で、セレクションPRIMARY,SECONDAY や CUT BUFFER #0, #1 の交換が行なわれる。

「-r number」で、セレクションや CUT BUFFER の回転が行なわれる。


配布
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* This is distributed under the MIT ("X") License.


作者
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* 山田 泰司 <taiji@aihara.co.jp>
